大型シーリングファンのランニングコストについて
大型シーリングのランニングコストを考えるうえでまず頭に浮かぶのは消費電力になるかと思います。
各社が、HP上で1100W/1500W等、あるHPでは他社との比較で年間のランニングコストがこんなに違いますと謳っているものもありますが、確定消費電力で測ることは間違いです。
ファンは、インバーターを介して回転数をコントロールしております。
従いまして回転数により消費電力が変わります。各社が謳っているものは最大消費電力で、それ以上の電流が流れると、ブレーカーが切れます。各社余裕を鑑みて表示しているかと思います。
NATURE-FANⅡADF73D6Aでは、最大回転数の50rpmでは、1100Wになります。
(表示電力は1400W) しかしながら最大回転数で回転させますと、突風が吹き通常使用はできません。当社のお客様で最大回転数でご使用していますお客様は1社もおりません。
通常使用ですと、半分~3分の2程度の回転数で使用しております。
従いまして、実際の消費電力は600w程になります。
1日8時間連続使用で 0..6kwx8時間✕17円(1kw)=81.6円になります。
※電気料金は大手電力会社の平均を取りました。
このことから、確定消費電力でランニングコストを計ることは、ナンセンスだと思います。
HP上では各社都合の良い部分のみをアピールしているように思います。
NATURE-FANSⅡを責任もって販売する(有)タマツ製作所はきっちりエビデンスを持ち発信していきます。